あとがき

最後のお別れから長い年月が経ちました

もう思い出す事はないだろうと気にもとめませんでしたが

最近昔のことを話す機会が増えまして

ふと彼女の事が気になりました

お別れしてから結婚出産していたことを

最近になって知りました

もういい歳だしそうなっていてもおかしくはないだろうと

思ってはいても事実を知ると

やはり悲しい気持ちがでてきてしまって

ここに綴る事にしました

改めて私は自分の不甲斐なさ、幼さを

変えることができなかったという事を

実感してしまいました

現在も精進中ではありますが中々難しいところですね

これでこの話はおわろうかと思います

ありがとうございました

最後

また数年後に連絡がきました

私はもう元気のない状態になっていました

うまくいかない事を先に伝えましたが

彼女の押しに負けまたお付き合いする事に

しかし私は精神的に参っているので

行動、発言、金銭的にも負担をかけてしまいました

最後の言い合いの時に

もうこだわらなくていいんだよ

そう伝えた記憶があります

それきり音信不通です

 

こだわっていたのは自分なのに

 

挫折

少し脱線します

私はその女性と一緒にいたい

彼女の為に頑張りたいと

覚悟を決めた時が高校生の時と前回書いた時でした

高校生の時は伝えれなかったのと

ぼんやりでしかしなかったので

仕方ないと思いますが

前回の時は本当にショックで

私は認められない人間なんだと

相当落ち込みました

仕事する意味も見出せなく

それをきっかけに辞めました

そんな理由で辞めるのはおかしい事なのでしょうか

四年後

彼女からの連絡がありました

会ってみると精神的に弱っている様でした

私は今までの事を反省し

支えるつもりで結婚したい事を告げました

しかし信用できないからか

返事はだめでした

交際を続けるも

いつの間にか連絡はなくなってしまいました

怠惰

まず気になっていた人はどうなったのか聞いたところ

好きなのではなく嫌いだったという彼女

理解はできませんでしたが本人がそういうので

納得せざるを得ません

それからはとても献身的な姿勢を見せてくれる彼女

しかし私はあまりり許せてはいませんでした

同棲を始めるも彼女に負担をかけるような

自尊心ばかり考えていた様に思います

やはりうまくいくわけがなく

お別れを告げられました

 

感情

お別れして数週間

数ヶ月だったか忘れましたが

男に襲われた事

別の気になる男性ができた事を

たまに報告されていました

私はおかしくなりそうな気持ちと

諦めの気持ち

入り混じってよくわからなかったと思います

そんな中彼女から

もう一度付き合ってほしい

私は受け入れました

大好きだったので

 

不甲斐なさ

私が好きな気持ちが強い余り

彼女に疑問や不満を押しつけている自分がいました

なんで別れたのかを聞いたところ

友達との時間が取れないと言っていました

真意は未だ不明ですが

喧嘩になるのでそれ以上は聞くことができませんでした

そんな関係が長く続くわけがなく

すぐにお別れを告げられました